2017年 03月 25日
高遠城址公園を後にして、 諏訪大社。 ここにはエイトと来たことはないけれど、母の古希のお祝いの家族旅行の思い出の場所。 諏訪五蔵上諏訪街道呑み歩き というイベントで、おちょこ持って、家族で諏訪湖周辺を飲み歩きました。 確かエイトはペットホテルでお留守番だったな。 安曇野ちひろ美術館 ここは、エイトも何度も来ました。 景色も建築のインテリアも展示内容もすてきです。 建物内へはペットの進入禁止ですが、高速道路を下りてこれから白馬の山へ入る手前の憩い場所で、エイトも大好きでした。 今年は、屋外のスペースに窓際のトットちゃんをテーマにした新しい展示がいくつもできていました。 そして、白馬へ。 3月というのに、今年も吹雪でした。 まずは、白馬のすみれちゃんのお店へ。 ちょうど、ママと3匹の白馬娘ちゃん達は大事な用事で東京へお出かけ中ですが、 お留守のママから、素敵なお品を頂きました。 白馬とのご縁は、エイトが来てまだ間もない頃、エイトパパがすみれママのブログを読んで、ママの営むお宿のある白馬へ行くことにしたことから。 犬が怖いエイトパパは、いきなり十三頭のゴールデンに囲まれて食事をするという恐怖体験をさせて頂きました。エイトのことをとても可愛がって頂きました。 5月には緑に燃えるような白馬連峰を眺めながら、雪解け水が流れる水路のほとりを散歩できます。 その日の宿は、エイトパパがペットと泊まれる宿に犬なしで泊るのは辛すぎる、ということで(笑)、 白馬グリーンプラザホテルへ。 バブルの象徴のような印象のスキーリゾートで、かつての憧れのホテルですが、ずいぶんリーズナブルになっていました。 が、そこへ行くまでが、落とし穴、じゃなくて、吹雪で大変でした。 急な大雪で、ホテルまでの細い山道で衝突事故が多発。 私たちの車の直前で起きた玉突き事故はなんとか回避して、事故を起こした人達に押してもらって事故現場を抜け出したものの、ホテルまであと1キロというところで立ち往生してしまいました。 周囲に誰もいない場所で途方にくれましたが、たまたまやってきた除雪車に前を誘導してもらって、なんとかホテルに辿りつきました。 #
by eight-ten
| 2017-03-25 02:33
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2017年 03月 22日
2日目は高遠城址公園へ。 まだまだ堅い蕾ですが、 もう少ししたら、この場所は、深い桜色で染まることでしょう。 エイトの体の一部が小さな1枚の桜の花びらを少しだけ色づけるこやしになればいいな、と、 桜の根基に散骨させてもらいました。 2011年4月 #
by eight-ten
| 2017-03-22 01:49
| 旅
2017年 03月 21日
3月 エイトパパの勤続35周年の休暇に、エイトの思い出の地を巡る散骨の旅に出ました。。 まずは、私ひとりで名古屋を目指し、西宮を出発。 途中、エイトと名古屋行きの際には必ず立ち寄った黒丸SAのドッグランで、散骨。 遠くで遊んでいたシェルティーがなぜか一目散に走ってきて、私の横でスライディングして、こけて、一回転して、照れて笑いながら去って行きました。 あれはなんだったんだろう・・・?きっとエイトが横にいたんだ・・・ 名古屋について、エイトパパをピックアップして、伊那の山奥へ向かいます。 伊那に移住した友人夫婦のお奨めのジビエ料理の宿「ざんざ亭」で友人夫婦と落ち合いました。 前日に台湾から帰ってきたばかりで、翌日にハワイに旅立つ予定の友人夫妻に再会の挨拶もそこそこに 私は睡眠不足と運転の疲れでボロボロで、まずひと眠りさせてもらいました。 30分ほど熟睡したら元気を取り戻しし、囲炉裏端でいざ、ジビエです。 セルヴェルの天ぷらは、鹿の脳みその天ぷら。 あっさりした茶碗蒸しの中に入った鹿のスモークがアクセントで効いています。 メインの鳥は、鳥じゃなくて、烏でした。 人生初カラス。 近くに烏小屋があり、穀物を与えている、雑食でない山のハシボソカラス。 鴨の赤身の脂臭さをなくしたとても美味しいものでした。 肺はぷりぷり、心臓はコリコリ。 などなど、初めて食べる味に感動の連続。 山師で猟師なシェフと料理人である友人との話も面白く、夜は更けてゆきました。 伊那は全く馴染みのない土地だったけれど、数年前、エイトパパが伊那で住宅の設計をした。 春の高遠城の桜を見においで、ということで、エイトと伊那を旅することになった。 伊那に初めて泊った夜、友人夫婦が伊那に移住したことを思いだし、とネットで友人夫婦の消息と居場所を探し、とある公民館の館長として名前を見つけて連絡をとり、翌日、彼らが営む蕎麦屋を訪ねたのだった。 エイトとの旅の思い出の大事な基点の一つ。 #
by eight-ten
| 2017-03-21 01:37
| 旅
2017年 03月 03日
3月2日 エイトが突然逝ってしまったあの日から、もう半年が経ってしまった。 あっという間の半年。 エイトが亡くなった9月2日の翌朝、どうしても仕事で出かけなくてはならず、 名古屋から飛んで帰ってきたエイトパパに留守を任せて、なんとか気力を振り絞って車で出かけた。 用事が済んで、初めて通る帰り途、、 あら?「エイト」! それまで街で「エイト」の看板を見つけると、必ずカメラを向けてきたので、無意識にパチリ。 でも、シャッターを押した瞬間、自分が今までとは全く違う世界にいることに気付いた。 エイトがいる世界とエイトがいない世界。 帰宅すると、こんなエイト。 近所のひとや、友人、家族が、たくさんエイトに別れを言いに来てくれていた。 やさしい時間でした。 エイトを救えなかった悔しさや後悔や情けなさは日々強くなる一方だけど、 まわりの人のやさしさに本当に助けられた、ありがたさをかみしめる半年だった。 あの日、初めて出逢ったひとのお宅の設計がちょうど半年後のさきほど、完了。 半年、いろいろあったけど、あっという間。 エイトがいない世界で、エイトパパも私もよくがんばった。 みんなに感謝しきれません。 2010年2月 白馬のお蕎麦屋さんにて #
by eight-ten
| 2017-03-03 03:26
2017年 02月 01日
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