2017年 02月 01日
こちらのお師匠さまは、お稽古の合間に糸紡ぎの ではなくて、つくりものをなさってます。 能楽師は、舞台の道具は自分たちで作るんだそうです。 これは、「枠かせわ」というつくりもの。 新年最初の謡サロンの演目は、「安達原 黒頭」。 その前シテの里女 (実は鬼)が使う糸車です。 この和やかな準備風景のあと、舞台ではそれはそれは怖ろしい世界が繰り広げられました。 糸車は、物語の重要なモチーフになります。 話題の歌舞伎 当代の「黒塚」も観たくなりました。
by eight-ten
| 2017-02-01 02:14
| 能
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