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fuga!エイト

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2016年 05月 04日

2016年5月2日

前回の投稿から時間が経ってしまいました。
新しいプロジェクトがはじまり、
大学ではピッカピカの可愛い新入生を迎え、
資格学校はGWでシフトチェンジ、
建築士会はいつもに増してバタバタ。
そして、日常のあれこれに追いまくられているうちに、5月に入ってしまいました。
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5月2日。
エイトは遅めの朝食を終えて、クレートでお昼寝、
私はGW恒例の四万十川キャンプの準備を、
天候を心配しながらしていたお昼の12時。
尋常ではない衝撃音がしてリビングへ飛んでいくと、
エイトがクレートの中で横向きになって顔を反らせて痙攣していました。
四肢、胴体、頭が激しく痙攣しています。
おしっことよだれがでて、触ると噛まれました。
舌は灰色に。
5分ほどすると、落ち着き、
ぼーっとしていたかと思うと、
無邪気に子犬の時のように遊び始めました。
そして、その12時間後にもまた痙攣がおきました。
今度は、食事が終わった2時間後、ソファで寝ていた時です。
今から考えると、約1ヶ月前にも私は見ていないのですが同様の症状が一度あった可能性があります。
2016年5月2日_d0224487_0525129.jpg


獣医さんからは、
安静時に発症していること、
最近行った血液検査、内臓エコーでは何の異常も見られないこと
などから、てんかんや心臓発作より、脳腫瘍など脳に原因がある可能性が高い、
と診断されました。
とりあえず様子を見ながら抗てんかん薬を処方するという選択肢もあるようですが、
痙攣の原因を突き止めるためには脳のMRI検査をもあると言われています。
どのような治療方針を選択するにしろ、MRI検査を受けてみようかなとも思っていますが、
全身麻酔のリスク、体への負担が気になっています。
「脳」で何かが起こっているのであれば、
MRIで原因をつきとめたところで、
有効かも知れない選択肢は、「脳」に放射線や手術、抗がん剤投与。
副作用は明らかなれど、犬への効き目は期待できるものはありません。
原因をつきとめずにできることとすれば、痙攣を抑える抗てんかん薬を服用することぐらい。
とりあえず、痙攣が痙攣を呼び10分以上続くと命の危険があるので、その時のための座薬を処方して頂きました。

ゴールデンレトリバーという犬と暮らしている以上、
「がんになったらどうする」という問いは常に自分にはしてきました。
実家にいたポメラニアンの「ラン」はがんではありませんでしたが、
体が弱って一番つらい時に、
わらにもすがる思いで頼った病院で長時間のつらい治療を受けさせてしまい、
結果的に彼女の最後の時間をより過酷で寂しいものにしてしまった悔いは
忘れたことはありません。

エイトは7歳。
獣医さんは、何が起こってもおかしくない年齢と言われますが、まだ7歳です。
エイトらしく犬らしく過ごしてゆくにはどうすればよいか、
考えます。急いで。

獣医さんからはキャンプはOKと言われましたが、天候も厳しく強行軍の旅は中止。
お天気が回復してから近場へ1泊で出かける予定です。
楽しい時間を今まで通り、大切に紡ぎます。
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by eight-ten | 2016-05-04 00:44 | 健康


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