人気ブログランキング | 話題のタグを見る

fuga!エイト

fugaeight.exblog.jp
ブログトップ
2014年 05月 11日

ゲストハウスUEDAさんへ

ゲストハウスUEDAさんへ_d0224487_1395792.jpg
エイトです。
GWも明け、すっかり初夏。
新しい生活をはじめた人も、夏に試験を受ける人も、いよいよ本気モードですね。
ぼくは来る暑い夏に向けて英気を養うべく、四国へ休暇の旅に出かけてきました。
一泊目に泊まった徳島のゲストハウスがとても素敵なところだったので、ご紹介します。

ゲストハウスUEDAさんへ_d0224487_1562768.jpg
今年もGWは、四万十川でキャンプ、初鰹、太平洋に挑む、という例年通りの企画。
5日夜出発して、途中まで走ってどこかで一泊して、翌日6日の朝のうちにキャンプ場へ到着して、8日に帰る、という予定を組みました。問題は5日の宿。仮に夜中にキャンプ場にたどりついても、テントなんて張れません。GWの真っ最中に、深夜チェックイン、夕食なし、大型犬連れ、・・・なんていう条件で泊めてくれる宿なんてあるかしら? いろいろ探し回ってあきらめかけたころ、条件にピッタリのところが見つかりました。
 徳島県三好市井川池田のゲストハウスUEDAさんです。
ゲストハウスUEDAさんへ_d0224487_159121.jpg
朝食付きで一泊一人3000円!築145年の古民家に男女別相部屋。こういうところは初めてです。ともかく一番の問題はぼく。、ママが電話で、「大型犬を部屋に一緒に連れて入ってもいいんでしょうか?」とおそるおそる聞くと、「いいわよ。」と快く了解してくれました。
 5日、パパと僕とで、神戸で仕事を終えたママを8時に拾って出発し、10時半に井川池田インターを通過、あとは宿の方の電話案内で真っ暗な山道を走って5分程度で山あいの古民家にたどりつきました。

「古民家の相部屋というけど、犬が苦手なお客さんと一緒だったら僕はどうしたらいいの?」、と不安だったのですが、通されたのは、母屋の奥にある大きなログハウス。その日は、お客さんが重なっているので、僕たち家族だけ、普段使っていないログハウスに泊めてもらえることになったのです。
ゲストハウスUEDAさんへ_d0224487_1444130.jpg
到着してまず頂いたのは、よく冷えたヤギのミルク。パパとママだけでなく、「エイトにもどうぞ」って、大きなコップになみなみを注いでもらえました。 僕、ミルクは大好きですが、牛のミルクは犬にはよくないからって、普段は舐める程度しかもらえたことがありませんので、大感激でした。
このログハウスはオーナー夫妻の手作りだそうです。正確に言うと、建設中。外壁はまだ完成してないみたい。隙間だらけだし、鍵はないし、で無理な人は無理かもしれませんが、ぼくたちは広くて気兼ねすることもないですし、外は自然でいっぱいで、僕のトイレ散歩もいちいち楽しいし、大喜びでした。大きなキッチン、鉄板焼きのカウンターに製氷機まであります。トイレは温水洗浄便座です。(これはぼくにとってはどうでもいいですけどね)。
ゲストハウスUEDAさんへ_d0224487_1454176.jpg
お風呂はまたオーナーさん手作りの広々した岩風呂だったそうです。

翌朝、朝ごはんはパパママは母屋のデッキで頂き、ぼくはログハウスでお留守番でした。
ゲストハウスUEDAさんへ_d0224487_1464750.jpg

この宿はWWOOF(ウーフ)のホストさんです。
WWOOFジャパンのHPによると、
WWOOFとは、お金のやりとりなしで、「食事・宿泊場所」と「力」そして「知識・経験」を交換するしくみです。
 有機農場や、環境を大事にする人たち、自然が豊かに残っている場所、または人と人との交流を大切にしているところと、農業や、生き方について学びたく、仕事の手伝いや家事の手伝いをしてみたい人たちとをつないでいます。何をしたら相手が喜んでくれるかをお互いが念頭に置きながら一緒に生活するものです。

ということで、この日は、
菓子工房を営んでおられるご夫婦と、ヤギ6頭、犬2頭、猫、鶏、、、、、に、大阪から来たウーファーの女性(キューバ人のご主人がお里帰りされてる間、こちらで働きながら生活されておられるとか…たくましい!)、一般のお客さん3人とぼくたちでした。
ゲストハウスUEDAさんへ_d0224487_1472436.jpg

朝ごはんはこちらで焼かれたパンにたくさんのジャム、ヤギミルクのコーヒー、収穫された野菜、・・・本当に味が濃くて美味しいそうです。
ママが、こちらで造った芋焼酎まで頂いてましたよ。朝から。なんでも、とってもまろやかなんだとか。
ゲストハウスUEDAさんへ_d0224487_1502853.jpg
ゲストハウスUEDAさんへ_d0224487_15027.jpg
朝食の後は、ヤギのお世話を乳搾りを見学。僕は絞りたての泡が立ったミルクを頂きました。
ここのわんこさんは、毎日、このミルクを飲んでいるそうで、もうおばあちゃん犬ですが、なんと80頭も
出産したそうです。ゲストハウスUEDAさんへ_d0224487_1522781.jpgこれこそミルクスタンドですね。

僕も猛烈に匂いをかがれ、追いかけられました。パパは「うちの子、オカマやねんけどー」って言ってました。余計なことですね。ゲストハウスUEDAさんへ_d0224487_1542362.jpg


帰りには畑でたくさんの野菜をとってキャンプ用にと持たせてくださいました。もちろんヤギの堆肥で育てた有機栽培。ゲストハウスUEDAさんへ_d0224487_155081.jpg
ぼくのウンチも有機栽培に役立ててくださるとのことで置いてきました。

深夜チェックインして朝出発。数時間の滞在でしたが、たくましい人たち、ヤギ、犬、野菜。。。。に触れてパワーを一杯もらった宿でした。また絶対行きたいですね。
ゲストハウスUEDAさんへ_d0224487_1553543.jpg

エイトでした。

 

by eight-ten | 2014-05-11 02:08 |


<< 大歩危小歩危でデートする      1年点検 >>