2017年 03月 21日
3月 エイトパパの勤続35周年の休暇に、エイトの思い出の地を巡る散骨の旅に出ました。。 まずは、私ひとりで名古屋を目指し、西宮を出発。 途中、エイトと名古屋行きの際には必ず立ち寄った黒丸SAのドッグランで、散骨。 遠くで遊んでいたシェルティーがなぜか一目散に走ってきて、私の横でスライディングして、こけて、一回転して、照れて笑いながら去って行きました。 あれはなんだったんだろう・・・?きっとエイトが横にいたんだ・・・ 名古屋について、エイトパパをピックアップして、伊那の山奥へ向かいます。 伊那に移住した友人夫婦のお奨めのジビエ料理の宿「ざんざ亭」で友人夫婦と落ち合いました。 前日に台湾から帰ってきたばかりで、翌日にハワイに旅立つ予定の友人夫妻に再会の挨拶もそこそこに 私は睡眠不足と運転の疲れでボロボロで、まずひと眠りさせてもらいました。 30分ほど熟睡したら元気を取り戻しし、囲炉裏端でいざ、ジビエです。 セルヴェルの天ぷらは、鹿の脳みその天ぷら。 あっさりした茶碗蒸しの中に入った鹿のスモークがアクセントで効いています。 メインの鳥は、鳥じゃなくて、烏でした。 人生初カラス。 近くに烏小屋があり、穀物を与えている、雑食でない山のハシボソカラス。 鴨の赤身の脂臭さをなくしたとても美味しいものでした。 肺はぷりぷり、心臓はコリコリ。 などなど、初めて食べる味に感動の連続。 山師で猟師なシェフと料理人である友人との話も面白く、夜は更けてゆきました。 伊那は全く馴染みのない土地だったけれど、数年前、エイトパパが伊那で住宅の設計をした。 春の高遠城の桜を見においで、ということで、エイトと伊那を旅することになった。 伊那に初めて泊った夜、友人夫婦が伊那に移住したことを思いだし、とネットで友人夫婦の消息と居場所を探し、とある公民館の館長として名前を見つけて連絡をとり、翌日、彼らが営む蕎麦屋を訪ねたのだった。 エイトとの旅の思い出の大事な基点の一つ。
by eight-ten
| 2017-03-21 01:37
| 旅
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