2015年 04月 11日
東京都庭園美術館開館30周年記念 幻想絶佳 :アール・デコと古典主義 を観てきました。 旧朝香宮邸である庭園美術館は今までも何度か行ってますが、 今回の展示内容が非常に美術館建築そのものとマッチしているので、 アールデコを体で楽しむのにぴったり・・・ 桜の散る気配を感じながら、ぜいたくなひととき。 妃殿下の居間 フランスを初め、さまざまな美術館から出品されていましたが、 展示物があまりにも建築になじみすぎて、 美術館の備品なのか他所の美術館から出品されたものなのか、あまり意識しませんでした。 よくもわるくも。 アールデコ様式の強烈な個性を持った美術品に負けない迫力ある空間で、 美術品の背景ではなく、空間そのものが美術です。 ホワイトキューブと称する新館はさすがに、シンプル。 ここでようやく展示作品を純粋する鑑賞するモードになりました。 二つの大きな戦争が行われた時代。 新しい武器を手にして戦っていた人間たちは、刺激を求め、挑戦的で、肉食動物的な強いイメージに満ちていたのだろうな。。。 アールデコとは関係ないですが、 姪が始めたばかりのヴァイオリンでキラキラ星を披露してくれました。 おばさんには、キラキラのお星さまが見えましたよ~。 帰宅してお留守番のエイトと夕暮れの桜のなかを散歩。 なぜかよだれが。
by eight-ten
| 2015-04-11 02:03
| 建築・アート
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