2011年 06月 27日
エイトです。 ぼくの住んでいるまちは、この時期、活気に満ちています。 「プリンセストヨトミ」では、使命を帯びた男たちがぞくぞくと大阪城へ向かうように、 ここでは、使命を帯びた老若男女がぞくぞくと甲子園へ向かいます。 ひょうたんの替わりにメガホンを持って。 背中には文字をしょってます。 多いのは、「桧山進次郎」。昨日は 「くたばれ!ナベツネ!」なんてのもありました。上等の刺繍でしたよ。 そんなトラファンが肩を落としてうなだれている頃、ぼくは甲子園浜へ行ってきました。 あついトラたちもここまでは、やってきません。 まず、身軽になって。 びっくりするほどたくさんの漂流物が浜に打ち上げられていました。ちょっと走りにくい。 今、行くなら、南側の浜のほうがきれいです。 一年で一番が日が長いときですが、 みるみる夕暮れ。 「仁」を見に急いで帰らなきゃ。 パパとママは今晩はパエリア。 ぼくはささ身と野菜。 トラファンは居酒屋さんでやけ酒飲んでるころです。 うちは、トラファンではないそうです。 ときどきママは、「こんな阪神ファンだらけだったら、暑苦しくて腹が立って、自分が阪神ファンにでもならないと暮らしていけないわ!」と怒っていますが、ファンになる予定はないようです。
by eight-ten
| 2011-06-27 14:10
| ぼくの街
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